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唯一無二の総合力で現競輪界をリード。いかなる展開にも対応する立ち回りは正に究極の域に。当記念連覇で新年も好スタートを切る。
構える事はなく常に先行のスタイルを貫いて、3年連続でS級S班の地位を維持。相手の警戒は強くなっても果敢な姿勢は崩さず駆ける。
ダービー準優勝で初のS級S班に。責任を背負う立場となって真価が問われる1年が始まる。そのスタートだけに今回は大事なシリーズになる。
GⅠ戦線へ本格的に参戦してオールスターでは同期の古性優作とワンツーで準優勝など飛躍。今年は更なる高みを目指し挑戦続ける。
北日本の主軸としてトップで活躍を続ける。近況は自在性が増した攻めを見せ競輪祭では決勝進出。捲り兼備の決め脚で優勝争い。
グランプリ20を制した差し脚の切れ味は健在。苦しい展開になってもシャープに追込み常に好勝負を演じる。南関結束から台頭。
防府記念では別線で戦った清水裕友の7連覇を阻止する強烈捲りを披露。近況は番手回りが増え総合力に進化。展開に応じた攻めを見せる。
地元の中心として期待を集める。24年後半に落車が続いたが、必ずや今開催に向け仕上げて来るはず。68周年以来の優勝を狙う。
和歌山競輪開設75周年記念、和歌山グランプリは例年通り年頭の開催。1月10日に初日を迎える。新たな年、新たな期を迎えてスタートダッシュを決めたいトップスターが鎬を削る注目のシリーズになる。
断然の優勝候補筆頭として登場するのは大会連覇がかかる古性優作。他に類を見ない総合力で頂点に君臨する競輪界の顔。どんな展開にも対応する走りで抜群の安定感を誇る。地元近畿地区をまとめる存在でもあり、上位独占へ最善の策を練ってファンの期待に応える。古性と同期連係は窓場千加頼。飛躍を遂げた1年を経て、24年届かなかったGP出場への道を目指す戦いが始まる。たくましくなった仕掛けでラインを牽引へ。地元の中心は東口善朋。久々の当大会制覇へ直線で渾身の踏み込みを見せる。力を付けて来た中釜章成も貴重な戦力。大挙して登場の地元勢は石塚輪太郎、南潤、椎木尾拓哉、藤田勝也、稲毛健太ら。高久保雄介、池野健太も含めての強力ラインナップで近畿の結束力を見せそう。
真っ向勝負で応戦するのは新山響平。S級S班の座を維持する先行力は日本一と言っても過言ではない。一歩も引かない果敢駆けで必ずや見せ場は作る。記念での決勝進出率が高い菅田壱道は捲り兼備の総合力を発揮する。大槻寛徳の切れ味も見逃せない。ベテラン健在の走りを見せるのは伏見俊昭。佐藤和也、阿部拓真で北日本が連係する。
新たにS級S班となる岩本俊介の走りにも注目が集まる。責任ある立場となり南関ラインを引っ張る走りに期待。同県の和田健太郎は切れ味抜群の差し脚が健在。海老根恵太も含めて千葉トリオが南関連係の中心となる。着実にパワーアップしている青野将大が先頭を務めればラインの力が更に増す。
中四国勢の中心は自在性に磨きをかけている松本貴治。展開に応じた立ち回りで一撃を狙う。久田裕也との連係で番手回りとなれば有利な戦いも望めそう。柏野智典、田中勇二の岡山コンビが後ろを固めて行く。
九州勢の軸は山田英明。若手の台頭で番手回りが増えているが、依然として捲りの威力も相当。松本秀之介、岩谷拓磨と同乗なら前を任せて直線勝負にかける。小岩大介、吉本卓仁らが連係から差し脚を伸ばす。
関東は小林泰正の動きが頼りになる。24年前半の勢いが戻って来れば一撃の魅力は十分。それぞれタテ脚ある吉澤純平、寺沼拓摩、芦澤大輔が小林に乗って浮上の機を伺う。
中部はベテラン健在の走りを見せている山口富生と俊敏な岡本総が、静岡ヤンググランプリに選出された纐纈洸翔を目標に他地区を脅かす。